天体望遠鏡を作ろう

虫メガネを利用して天体望遠鏡を作ってみよう。月のクレーターがはっきり見えるかな?
boen_00

<用意するもの>

 ◆虫メガネ2つ:倍率2.5~3.5倍のもの のぞく側がわのレンズを「接眼レンズ」と呼び、倍率や度の強いレンズを選ぶ。小さめのレンズを選ぶこと。反対側のレンズを「対物レンズ」と呼び、倍率や度の弱いレンズを選ぶ。大きめのレンズを選ぶこと。
◆白ボール紙(画用紙や厚紙) ◆黒模造紙 ◆セロハンテープ ◆フェルト ◆接着剤 ◆カッターナイフ ◆ペンチ ◆フェルトペンなど

<やってみよう>

1、虫メガネのレンズをはずす。
ペンチでワクをひっぱろう。意外と簡単にワクがはずれるぞ。
2、対物レンズのワクを作る。
厚紙を幅6cmに切って、対物レンズにまきつけ、セロハンテープでとめてワクを作ろう。
scope01
3、対物レンズを 固定する。
2で作った 枠の内側にピッタリ入るように、幅1センチと幅4.5センチの厚紙で輪を作り、対物レンズの両側からはめ込もう。接着剤でとめて対物レンズを固定するよ。
※ 輪わの内側はフェルトペンなどで黒くぬるよ。ツヤが出ないほうがいいよ。
scope02
4、ピントをあわせよう。
遠くの景色をみながらピントをあわせよう。ピントがあったら、レンズとレンズの間を測ろう!
※ この時景色はさかさまに見えるよ!
※ 太陽はぜったいに見ないよう気をつけよう!
scope04
5、本体を作る。
4で計った長さより5センチ短い幅に厚紙を切り、2の対物レンズが入る大きさの筒を作ろう。(内側はあらかじめ黒くぬるか、黒の模造紙をのりではっておこう。これもツヤのない方がいいよ。)
scope05
6、接眼レンズを作る。
(1) 小さいほうの虫メガネのレンズと同じ大きさに切った白ボール紙の中心に、覗き穴をあけて(図A:めやすは直径1.5~2.0cmくらい)、小さいレンズに貼る(図B)
scope06
(2) (1)でできたレンズに厚紙を巻きつける(厚紙の内側は、黒くぬりつぶす)
scope06-2
7、接眼部分を作る。
幅16センチに厚紙を切り、6で作った接眼レンズが入る大きさの筒を作ったら、接眼レンズを入れて接着剤で固定するよ。接眼レンズの入っているほうの端に、1センチ幅の厚紙を2~3回まきつけよう。
scope07
8、本体と接眼部分を組み立てよう。
本体の対物レンズとは反対側の内がわに、幅6センチに切った厚紙を何回かまいて入れ、本体と接眼部分がピッタリくっつきながらスムーズに動かせるように厚さを調整しよう。調整できたら接着してね。
※ 1センチ幅はばに切ったフェルトを3箇所に貼ると、さらに接眼部分の動きがスムーズになるよ!
scope08
9、完成!夜空を見上げてみよう!
遠くの景色を見て、接眼部分を動かしてピントを合わせてみよう!
※ 三脚やベランダの手すりなどにゴムで固定すると、手てぶれしないので見みやすくなるよ!
※ 手に持って見るときも、ひじをベランダの柵についたりしてぶれないように工夫しよう!
scope09
《望遠鏡の作り方》

boen_01_2
レンズをはずす

boen_02_2
対物レンズの枠を作る

boen_03_2
対物レンズを固定する枠の内側は黒くぬる

boen_04_2
ピントの合う距離をはかる

boen_05_2
本体を作って対物レンズをはめ込む

boen_06_2
接眼レンズを作る

boen_07_2
接眼部分を作る

boen_08_2
完成

ポイント

★ ここで作った望遠鏡は、ケプラー式という上下がサカサマに見える方式だよ。
★ レンズの度の強さの組み合わせで、どの位大きく見えるかが変わってくるよ。 色々試してみよう!

教材提供:日本宇宙少年団香川小惑星分団 分団長 岡内尊重氏
情報提供:JAXA宇宙教育センター/(財)日本宇宙少年団(YAC)
作品レポートを投稿する
      
やってみた自由研究のテーマや作品について説明してみよう!

みんなの投稿

読み込み中